通常は虫の羽は翅と書きますが当方では解りやすく説明するために羽と表記しています。
その美しさは生きている宝石と評されるほど!
翅の表側に金属光沢をもち、この光沢はほとんどの種類で青に発色します。
光の角度でブルー、紫、グリーン、緑など・・色が変わる美しさをもつこのモルフォ蝶アクセサリーは、1点1点すべて個性が違いますので世界でひとつだけの色をお楽しみ下さい。
モルフォ蝶のはねは色素ではなく複雑な構造に光が反射して発色していますので羽が潰れたり油脂が付着するだけで黒く潰れてしまいます。
そのため、独自の技術で羽と樹脂に隙間を与え直接羽に樹脂が染み込まないように制作しています。
繊細な素材ですのでいくつかの注意点として樹脂部分を強く押さえつけないことをお願いしております。はねと樹脂の隙間層を潰すと光が反射しなくなり黒く変色します。
エポキシ樹脂を使用しているため、直射日光に長時間当たると黄色く変色することがございます。また高温に弱いという欠点もございますので保存場所には十分ご注意ください。
長期間の保存で保管状況や使用環境によっては発色しなくなる場合もございま
・素材:本体/brass(マットゴールドメッキ)
・大きさ(トップ):縦20mm 横14mm 厚み2mm
・重量3.0g
・チェーンの長さ/ 40cm
※モデル身長161cm
■モルフォ蝶アクセサリーができるまで・・・
世界一美しい蝶と言われ、生きた宝石とも言われるモルフォ蝶・・・19世紀初頭、その美しさに魅了されたイギリスの女王、ヴィクトリア女王はモルフォ蝶の羽を使用したジュエリーを多くの職人に作らせていました。
それらの一部は現代の美術館などで見ることができますが当時の技術では永遠の輝きを保つことは難しくそのほとんどは劣化してしまいました。
naturamaの作家とモルフォ蝶の出逢いも美術館でした。
この美しさをアクセサリーにできないだろうか・・・
モルフォ蝶の美しい羽の色は色素ではなく複雑な構造に光が反射して発色していますので羽が潰れたり油脂が付着するだけで黒く潰れてしまいます。
しかし、モルフォ蝶の繊細な羽をアクセサリーにするには、羽を保護しコーティングする必要がありますので制作には困難を極めました。
そして、数々の失敗を繰り返し試行錯誤の末に完成したのがnaturamaのモルフォ蝶のアクセサリーです。
独自の技術で羽と樹脂に隙間を与え直接羽に樹脂が染み込まないように制作、空気にも触れないので羽が劣化する事もありません。
ただし繊細な素材ですのでいくつかの注意点として樹脂部分を強く押さえつけない、羽と樹脂の隙間層を潰すと光が反射しなくなり黒く変色します。
樹脂素材は高温に弱いなどという欠点もございますが注意点をよく理解してご使用いただくと半永久的にモルフォ蝶の美しいブルーは長期間楽しめます。
また、もしも羽が潰れて発色しなくなってもnaturamaのモルフォ蝶のアクセサリーは新しい羽への入れ替えが可能ですのでご安心ください。
■モルフォ蝶の伝説
ジャングルの中に生息するモルフォ蝶ですが、美しい羽の色は上空からしか見えません。モルフォ蝶がなぜ鳥に捕食される危険性のある上空に向けて目立つ色なのかは謎ですが、その美しさとは裏腹に内側は茶色く暗いジャングルの中では見つけるのはとても難しく見つけた人は幸せになれると言うぐらい困難なのです。
私たちは着ける人を幸せにしたい。そんな思いでnaturamaのモルフォ蝶のアクセサリーを作っています。この感動を感じて頂けたら幸せです。
■お願い
素材には、ペルー産の本物のモルフォ蝶の羽を使用しておりますのですべてが一点ものとなりサンプル写真とは異なりますのでご了承ください。
■素材について
アンティーク(マットゴールド)は真鍮に金メッキをしておりますので、普段使いされるには問題ございませんが、夏場や体質によって汗がメッキに染み込み変色する事があります。汗が付きましたら軽く水で流しやわらかい布でふき取るようにしてください。