こちらのシューズはJapanMadeのテキスタイルを使ったシリーズの商品になります。
織都1300余年の歴史をもつ繊維産地
群馬県桐生市の「桐生織」をデザインにとりいれました。
デザインはHicutのスニーカーにブラックのフラットソール
サイドにブラックの牛革
トップにブラック×ゴールドのニット生地
かかとに偏光色のニット生地
を使用しています。
カスタムメイドの商品のため、オーダーの際、ご希望のサイズ、ソール種類を記載ください。
トップのニット生地は
「TRICOLUM」(トリコリュム) tricolum というニット生地で、光を編むをコンセプトで作られた美しい生地で、シャネル、サンローランに採用されたこともあります。
ゴールドの糸が織り込まれており、迷彩のような織柄となっています。
歩くたびに動きで変わる表情をお楽しみください。
⚫︎About TRICOLUM
生地ブランドのネーミングにお話したいと思います。
TRICOLUMは、「光を編む」をテーマで生地を設計しております。
フランス語のTRICOTER(編む)とLUMIÈRE(光)を組み合わせた造語です。
本社をパリに置くシャネル、サンローランに採用されたこともあり、文字フォントは、ルーブル美術館の案内表示と同じOptima Nova Titlingを使用しております。
ロゴマークは、ラメ生地の繊維構造をアイコン化したデザインです。
⚫︎About Lame thread
『見る角度によって変わる不思議な煌めきの秘密』について。
無限にあるラメ糸の選択に始まり、
編み込む配分や布の厚みなどの細かい計算を重ね、それを編み込んで布に仕立ててゆく匠の丁寧な技が、唯一無二の煌めきを作り出します。
⚫︎About Knitting
この特殊なニット生地を生産しているのは、栃木県足利市にあるベテランの職人さんが一人で切り盛りしているニット製造工場です。
様々な製法で試作を行い、ここならではの1980年頃に製造された編み機や技術を集結して、ようやくこの生地の制作にこぎつけることができました。
桐生をはじめ北関東にはたくさんの生地に関する工場がありますが、近年廃業される工場も増加しており、その多くは国内生地の消費減、また高齢化によるものです。
そんな中、こちらの工場との出会いによって、他には真似のできない高品質な生地の生産に成功しました。